ドクターインタビュー:鍋嶋先生

ー医師は何年目ですか?
医師13年目です。これまでの12年間はずっと福岡県で勤務してきました。

ー佐賀大学に入局された理由は何ですか?
私は、これまで心エコーを専門に臨床と研究を行ってきました。その中で、TAVIなどの新しい弁膜症治療の臨床と研究に携わりたいという気持ちが強くなってきました。佐賀大学は、これまで300例以上のTAVIの施術実績があり、MitraClipも始まるという事で、臨床と研究の両面でエコー医が活躍できると思い、入局を相談させていただきました。また、私の大学の先輩方だけではなく、佐賀大学卒以外の先生方がたくさん活躍しておられるのも、魅力的に感じました。

ーこれまで福岡県に長くおられたと聞きましたが、佐賀にはゆかりがあったのですか?
いいえ、名前が紛らわしいのですが、佐賀県には数えるほどしか来た事がありませんでした。今も福岡県に居を構えていますが、毎日通勤しています。
※佐賀市に鍋島と言う地名があります。

ー福岡からの通勤は、とても大変ではないですか?
それが、全く負担ではありません。佐賀大学循環器内科の大きな特徴の一つは、働き方改革が進んでいるところだと思います。確かに、1時間前後の通勤時間がかかりますが、夜遅くまで仕事で残らないといけない事はほとんどありませんので、子供と他愛もない話をして寝ることが日々の楽しみになっています。

ー佐賀大学病院で実際に働き始めて、どのような印象をお持ちですか?
病院はとても綺麗ですし、コメディカルの方々や、秘書さん方などのサポートが厚く、とても働きやすいです。新しい病院で働くに当たって、システムの相違などに対する不安がありましたが、皆さんがとても助けて下さるので、すぐに慣れることが出来ました。また、医療機器の配備が非常に充実しており、実臨床で助かっています。

ー佐賀に来て、何かおいしいお店など行かれましたか?
はい、先生方におすすめを聞いて、うどんやラーメンを中心に食べ歩いています。独特な特徴のあるお店が多く、とても楽しいですよ!行きたいお店を何個もリストアップしています笑

ー佐賀大学循環器内科への入局を検討している方へ、伝えたいことをお願いします。
佐賀大学は、佐賀県唯一の大学病院であり、多彩な疾患の経験を得ることが出来ます。臨床も研究も精一杯できる環境が整っており、日々のディスカッションから学ぶことが非常に多いです。仕事もプライベートも充実した日々になることを約束します!

鍋嶋先生、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

【佐賀大学医学部循環器内科ドクター】

佐賀大学医学部循環器内科に勤務するドクターが、心臓にかかわる病気のよくある事例や予防をブログにて執筆しております。少しでも皆さんのお役にたちますように。

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