1.心房筋生検による心房細動基質の組織学的評価/Histological Evaluation of Atrial Fibrillation Substrate Based on Atrial Septum Biopsy(HEAL-AF Study, HEAL-AF Study2)
これまで心房細動における心房筋の組織学的研究は、重症弁膜症に伴う開心術時の生検例、または剖検例のみの検討であり、心房細動の大多数を占める非弁膜症性心房細動例における組織学的評価はほとんどなされていませんでした。そこで、2020年6月より当院主導により、心房細動アブレーション例100例を研究対象とする観察研究である「心房筋生検による心房細動基質の組織学的評価 Histological Evaluation of Atrial Fibrillation Substrate Based on Atrial Septum Biopsy (HEAL-AF Study)」を開始しました
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2.遺伝的素因に基づく心房細動アブレーション後の長期的予後と予測因子の評価/Follow-Up study of paTients UndeRgoing cathEter ablation for Atrial Fibrillation: evaluation of long-term outcomes and predictive factors based on genetic predisposition (FUTURE-AF Study)
日本人集団における心房細動の遺伝的リスクスコアが心房細動アブレーション術後36ヶ月間における心臓血管イベント発生率、および心房細動再発を予測するかどうかを前向きに評価することおよび、横断的にSNPと臨床的背景・電気生理学的因子の関連を評価すること等を目的としています。
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