佐賀県で初めて、九州で5例目の心房用リードレスペースメーカー留置を行いました。
リードレスペースメーカーは、従来のペースメーカーと比較して、患者さんの負担が小さく、慢性期の合併症の頻度も低い、新しい治療法です。
心室用のリードレスペースメーカー留置は、既に多くの施設で施行されていますが、心房との同期が出来ないという問題点がありました。心房用リードレスペースメーカーは、より自然な心臓の拍動を実現します。
佐賀大学循環器内科は、これからも、それぞれの患者さんに最適な医療を提供ができるように、努力してまいります。
文責 鍋嶋
